心理カウンセラーokada ai たくさんの自分と出会うブログ

ありのママに生きていきたい、、 ママになってから心理カウンセラーを目指しています。。出会いを大切に、そして子供と共に成長していきたいという思いを胸に。

責めない。

何かあったとき。

気持ちがモヤモヤとして、そのことについて考えるとき。

私は決まって自分を責めている。

まず私が悪い、私がダメだという前提に立つ。


苦しいわけだ。
辛いわけだ。


自分で自分の首を絞めているようなもの。


最近思うことがある。

他人を責める人は、それ以上に自分を責めている。

自分の枠をずっとずっと狭くして、身動きが取れなくて、相手を責めるしか方法がない。



もう責めない!

責めないというのは、


自分ではなく相手が悪いと考えるわけではなく、

これでいいんだと正当化することでもなく、


ただ、ただ責めない。


自分のストレスパターンに気がつき、それを変えてみようと本気で思うのでした。



話は変わりますが、
北海道の行方不明の少年が無事に保護され、退院しました。

良かった、と思う反面、少年とその父親の姿をテレビで見たとき、何とも複雑な心境になった。


メディアでは、どこまでがしつけでどこからが虐待なのか、という報道があっています。

それを見ながらも、私は自分の中で何とも言えずどちらとも言えず、ただモヤモヤとしていました。


この家庭に起こったこと、この親子に起こったことが、今後どう影響するかということは誰にもわかりません。

この退院された少年が、質問に気丈に答える姿を見て、その父親が、その少年を支える姿を見て、この親子が、この出来事にこれからしっかりと向き合って、お互いが本音を話していく時に、二人の変化があるのだと思います。


今後決して、なかったこと、触れてはいけないことということにせず、これをきっかけにお互いにたくさんの話をしてほしいと思う。


それがこの少年のケアになり、父親のケアでもあるのではないか、、と。



私も二人の子供をもつ母親です。

子育てとは、子供と一緒に親も成長していくものなんだと確信しています。


親が教えることもあるけど、子供に教わることもある。



私はまだまだ子供に教わることの方が多いと思っています。。。