責めない。
何かあったとき。
気持ちがモヤモヤとして、そのことについて考えるとき。
私は決まって自分を責めている。
まず私が悪い、私がダメだという前提に立つ。
苦しいわけだ。
辛いわけだ。
自分で自分の首を絞めているようなもの。
最近思うことがある。
他人を責める人は、それ以上に自分を責めている。
自分の枠をずっとずっと狭くして、身動きが取れなくて、相手を責めるしか方法がない。
もう責めない!
責めないというのは、
自分ではなく相手が悪いと考えるわけではなく、
これでいいんだと正当化することでもなく、
ただ、ただ責めない。
自分のストレスパターンに気がつき、それを変えてみようと本気で思うのでした。
話は変わりますが、
北海道の行方不明の少年が無事に保護され、退院しました。
良かった、と思う反面、少年とその父親の姿をテレビで見たとき、何とも複雑な心境になった。
メディアでは、どこまでがしつけでどこからが虐待なのか、という報道があっています。
それを見ながらも、私は自分の中で何とも言えずどちらとも言えず、ただモヤモヤとしていました。
この家庭に起こったこと、この親子に起こったことが、今後どう影響するかということは誰にもわかりません。
この退院された少年が、質問に気丈に答える姿を見て、その父親が、その少年を支える姿を見て、この親子が、この出来事にこれからしっかりと向き合って、お互いが本音を話していく時に、二人の変化があるのだと思います。
今後決して、なかったこと、触れてはいけないことということにせず、これをきっかけにお互いにたくさんの話をしてほしいと思う。
それがこの少年のケアになり、父親のケアでもあるのではないか、、と。
私も二人の子供をもつ母親です。
子育てとは、子供と一緒に親も成長していくものなんだと確信しています。
親が教えることもあるけど、子供に教わることもある。
私はまだまだ子供に教わることの方が多いと思っています。。。