心理カウンセラーokada ai たくさんの自分と出会うブログ

ありのママに生きていきたい、、 ママになってから心理カウンセラーを目指しています。。出会いを大切に、そして子供と共に成長していきたいという思いを胸に。

やりたいようにやる!!

子供の欲求は無限で、
実現可能ならば全ての欲求に答えてあげたいと思いますが、そんなの不可能です、、

今日も娘は
「これ、食べたい!」
「あれ、買って~!」
「○○したい!!」

満たされない欲求は、色々な形で小出しにされます、、
何となくグズグズしてみたり、
母を困らせたり、、

昨日は少し時間ができたので、久しぶりにアートな時間を作りました。

私のアートな時間とは、パステルでのお絵描き。

パステルはただ書くというだけではなく、粉にしたパステルを混ぜて色んな色を作ったり、それを画用紙の上で手で伸ばしていって、色んな色のグラデーションを楽しんだり、、。

表現の仕方は無限大!!


さて、娘は今日は何を表現するかな??

最初は色んな色のパステルを粉にしました。
そこから手で広げるかと思いきや、それを混ぜるということをし始めました。

そこで母は何をしてるかというと、横で見てます。
やり方に口出ししません。
書くものを否定しません。

ただただ娘がやることをみて、肯定する言葉をかけています。

「そうするんだね!」
「きれいな色になったね!」

三枚の絵を描きました。 

一枚目は花火を描いたといいます。見ているひともいます。
色々な色を楽しんで、形にとらわれずにできたもののような印象でした。

二枚目を描くとき娘は「ピシャー」と声を出しながら描いていました。
これは水が弾けたような感じと言っていました。
「気持ちいいっ!」
自由に描いていたら、次々に欲求が出てきたのかな?

そして、三枚目。
これは、途中からママは見ないでって。
もちろん、それも娘の自由なのでその通りにしました。
これは、お花がパーンと花火のように飛んでいるという絵でした。(娘の言葉)


何となく、一枚目から三枚目にかけて少しばらばらしてたものがまとまっていったような印象を受けました。

何より最初から最後まで自分の欲求のまま、自由自在にできたのが嬉しかったのかな?


子供のアートセラピーで大切なのは、何よりも子供の意志を尊重し、出来る限り自由自在に表現させること。
横にいて声をかけるときは、肯定的な声かけを。
そして、もしもその絵について聞いて、答えてくれるかどうか、その絵を言葉で表現するかどうかも、その子の自由。

ほんの少し時間ができたら、ぜひやってみて下さい!

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一枚目の絵





 




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三枚目の絵